東京国際ブックフェアのデジタルパブリッシングフェア見てきました。なかなかおもしろかったのですが、InDesignのプラグインとか、XML=>ePubとかその手の技術的な情報が少なかったのが残念。
大日本をはじめ、どこかしこも判で押したようにWEB上で電子書籍販売のお店を開いているのに驚き。そしてどこでも売り上げの30%。どこもがAppleのiBookstoreにもっていかれる前に自社で本を出してね。って、そんな感じです。
そんな中GoogleがGoogleブックスを発表。
今は本が検索にひっかかるという状態ですが、そのうち販売もするそうです。
なによりもPDFか本を送れば勝手に電子化してくれるので出版社さんは楽です。
くわしくは「印刷どーなる?」で
http://www.gorilog.net/print/archives/120#more-120
いずれにせよ、かなり混とんとしています。出版社さんにとってはどれを選べばいいんだよ。いいかげんにしてくれよって感じでしょうか?
そういう意味で出版社さんが自前でサイト立ち上げて販売できる提案がひとつも無かったのはさびしく思いました。DRMを自前で何とか出来ればできるんですけどね。
iPhoneやiPodなどのスマートフォンだけが(オンライン)見れるMy本棚みたいなのは比較的簡単にできます。あとPCではアイドックのASPサービス「Keyring」なんかは良いのではないでしょうか?(ちょっと高いけど)
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